【親子で楽しめる】あやとりで得られる5つの知育効果

あやとりの知育効果とは

親は子供にしあわせになって欲しいと願います。では、しあわせとはなんでしょうか。

世の中が目まぐるしく変化していく現代では、勉強が出来ること、良い仕事につけることがしあわせとは言い切れなくなってきました。

ですが、”得意なことがあること”や”好きなことがたくさんあること”としあわせな人生が送れます。

好きなことがやがて得意なことになると考えられます。好きと感じられること、しあわせと感じられるような知能を養うこと=知育が必要です。

あやとりは紐だけで様々な遊びが出来て、知育効果も大きい遊びです。

大人は”知育のため”と構えずに、一緒に遊ぶことが重要です。

あやとりの知育効果とは

あやとりをする子ども

あやとりの知育効果は次の5つと考えられます。

  • 手指のトレーニング
  • 記憶力が養われる
  • 想像力が養われる
  • 達成感が味わえる
  • コミュニケーション能力が高まる

詳しく見ていきましょう。

あやとりの知育効果①手指のトレーニングになる

指は第2の脳とも言われていて、手指を使うことが脳の活性化に繋がることがわかっています。

病気やケガのリハビリや認知症予防のために、手指のトレーニングが取り入れられています。

あやとりは、指を曲げたり伸ばしたり、様々な動きが必要になりますので、手指のトレーニングになります。

子供が3歳くらいになって自我が芽生えてくると、なんでも自分でやりたいと考えるようになります。

ご飯を食べたり、着替えたり、くつを履いたりの日常的な行動は手指が上手に使えないとうまくできません。また、小学校に上がると様々な道具を使うことになり、道具を使いこなせないと授業についていけません。

えんぴつ、消しゴムはもちろん、定規、ハサミ、カッター、絵具、鍵盤ハーモニカなどの楽器、ボールなどスポーツの道具など。

小学校で使う道具のすべてを家で練習することはできませんが、小さい頃から手指のトレーニングをしておくと応用が出来ます。

あやとりをすることで、手指をうまく動かせるようになるだけでなく、脳に刺激を与え、思考能力が高まることがわかっています。

あやとりの知育効果②記憶力が養われる

あやとりを完成させるためには、手順を覚えておく必要があります。

あやとりは、ひとつでも手順を間違えると完成しないからです。

最初は大人に聞いたり、本を見ながら、あやとりを完成させていても、繰り返すうちに覚えられるようになり、記憶力が養われるのです。

我が家の息子は、簡単なあやとりの技をすぐに覚えました。

息子の記憶力の良さは私も驚くほどでした。学校に入学してから、社会の授業が好きになり、記憶力が発揮できるので、中学でも好成績を納めています。

息子は”社会が得意”と自信があるので、頼まれなくても妹の社会の宿題を見てあげていました。娘も「お兄ちゃんに聞くとよくわかる。」と喜んでいました。そんな2人を見ていると私まで嬉しくなります。

あやとりの知育効果③想像力が養われる

あやとりは、紐だけで完成させます。紐だけで出来上がったものを見て、「ほうき」に見える、「橋」に見えると言います。

この”見立てる”が出来るかどうかが大きな違いです。

見立てが出来ない子供は、想像力が乏しく、柔軟な考え方が出来ないので決まったことしかできません。

”転んだら起き上がる”や”汗をかいたら拭く”など多くの人が考えずに行っていることもすべて決まりにしてしまうので、決まりだらけで苦しくなるのです。

柔軟に考える習慣が付いていれば、決まりを作らなくても済みます。

私が独身の頃に見かけた高校生たちの姿が印象的です。地元の花火大会の日のことです。川の土手が花火見物の会場でした。

高校生たちは、急に花火を見ることになったらしく、なんの準備もしていませんでした。

高校生たちは「こういう時はどうしたらいいんだろう?」と言うばかりで、なにも出来ませんでした。

高校生たちに想像力があったら、敷物を買う、もしくは敷物の代わりに新聞や段ボールを用意する、飲み物を買いに行くなどを思いついたのではないかと思いました。

高校生たちは決まりを守るだけで、想像力を育んでこなかったのかもしれません。

今では当たり前になったものの中には、失敗から生まれたものもたくさんあります。タルトタタン、けんちん汁は有名です。失敗を失敗として終わらせるのではなく、それを使おうとした想像力が新しいものを生み出すのです。

勉強が出来る子供は、いろいろな考え方が出来ます。仕事がうまくいっている人は想像力が豊かで創意工夫が出来ます。想像力はすべての人に必要な重要な能力なのです。

あやとりの知育効果④達成感が味わえる

あやとりは短時間で完成させることが出来ます。ひとりで技を完成できると達成感を味わうことが出来ます。

あやとりは保存しておくことが出来ないので、何度も作っては崩すを繰り返します。作るたびに達成感を味わうことが出来るのです。

子供が「出来た」と達成感を味わえることは、自己肯定感を高めます。自己肯定感が高い子供は自分に自信があるので、自分を大切にします。自己肯定感が低いと投げやりになったり、卑屈になってしまって、トラブルにあいやすいのです。

あやとりの知育効果⑤コミュニケーション能力が高まる

あやとりを初めから出来る子供はいませんので、まずは大人からやり方を教えて貰うことになります。

「これでいいの?」「次はどうするの?」と聞いたり、完成したものを大人に見せることで「出来た。」「すごいね。」と会話が生まれます。

やがて幼稚園や保育園など友達同士で、見せあったり、教えたりするようになります。

何もないと話せない人でも、あやとりがあれば、自然に話すことが出来ます。ふたりであやとりをする場合は、「ここ取ってね。」「こっち?」と自然な会話が生まれます。

自然な会話を繰り返すことでコミュニケーション能力が高まるのです。

あやとりはのび太の得意なこと

誰もが知っているアニメの「ドラえもん」ののび太は、勉強も運動も苦手ですが、あやとりは得意です。

アニメの中で、あやとりは実生活の役に立たないものと描かれていますが、のび太が様々な困難にぶつかっても、乗り越えて行けるのは、のび太の優しい性格とあやとりが育んだ想像力の豊かさでしょう。

アニメの表側には描かれていませんが、藤子不二雄さんは、ダメダメと思われている子供にも得意なことがあることで、しあわせになれると言いたかったのかもしれません。

我が家の息子も娘も幼稚園であやとりを習ったのがきっかけで、あやとりで遊ぶようになりました。ドラえもんを見ていて、あやとりが出てくるとテレビの前でマネをしていました。

中にはとてもマネの出来ない高度な技もあったので、のび太の凄さを理解したようです。

あやとりの知育効果とは?まとめ

あやとりは紐だけでできる遊びですが、知育効果も期待できます。

あやとりの知育効果は、手指のトレーニング、記憶力、想像力、達成感を味わえる、コミュニケーション能力が高まる、です。

知育効果を期待して、子供にあやとりを教えてもうまくいきません。大人は子供と一緒に楽しむのがポイントです。

知育とは生きるために必要な考察力や判断力、行動力などの知能を養うことを指しますが、好きなことが増えると得意なことが見つけやすくなります。

好きなことがたくさんあって、得意なことがあると人生が豊かになり、しあわせを感じることが出来ます。

是非、子供の好きなことを一緒に探してください。親が一緒に楽しむことで、親にも新たな発見があります。

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