幼児さんの定番遊び「積み木」には、どんな知育効果があるの??

積み木遊びの知育効果とは

積み木は昔からあるおもちゃ。

家庭だけでなく、幼稚園や保育園、児童館などにも置いてあるのには、理由があります。

それは、知育効果があるから!!

積み木を積み上げて、倒す。非常に単純な遊びですが、一連の流れの中で知育効果につながるトレーニング効果が沢山あります。

この記事で分かる事

  • 積み木の知育効果
  • 積み木遊びのデメリット
  • 体験談

積み木遊びで身に付く6つの知育効果とは?

積み木の6つの知育効果
知育効果抜群の積み木遊び

積み木には様々な知育効果が認められていますが、この記事では重要な以下の6つの知育効果についてご紹介します。

  • 手指のトレーニングになる
  • 想像力を育む
  • 創造力を育む
  • 物理感覚を養う
  • 空間認識能力が高まる
  • コミュニケーション能力が高まる

それでは、一つ一つ説明していきますね。

積み木の知育効果①手指のトレーニングになる

手指がうまく使えないと、日常の動作がうまくいきません。ご飯を食べる、着替える、くつを履くなどなど。毎日何度も繰り返し必要になる動作がうまくいかないと子供は怒りっぽくなります。

一方で、着替えやくつのはき方などの練習は子どもによってはストレスに感じます。手指のトレーニングを遊びの中で自然とトレーニングすることができれば、日常の動作もスムーズになります。

また、手指を使うと脳の刺激になることがわかっていて、病気やけがをした方のリハビリや認知症の予防のためにも、手指のトレーニングが取り入れられています。

いろいろな形の積み木をつかんで積み重ねるには、それぞれ持ち方や力加減などが異なります。積み木は遊んでいるうちに自然と手指のトレーニングになるので、日常の動作もうまくできるようになります。

勉強だけでなく、こういった日常生活を送る練習も立派な知育ですね!!

積み木の知育効果②想像力を育む

最近、おもちゃ屋さんで販売されているおもちゃは、電池を入れて遊ぶものが多く、遊び方が決まっています。中にはスイッチを押すと自動的に全部やってくれるものもあります。

積み木は遊び方が決まっていません。積み木の遊び方の解説が付いているものも少ないでしょう。積み木のどのパーツを使って、何を作るかは自由です。

「何を作ろうか?」と考える習慣はとても重要です。

小学校に入って「自由に作って(書いて)いいよ。」と言われると途端にどうしていいかわからなくなる子供もいます。急に「自由に」と言われても、戸惑ってしまうのです。

小さい頃から「何を作ろう?」「どうやってやろう?」と考える習慣づけはとても大切であることがわかります。

また、積み木は積み上げて何かを作るだけでなく、”見たて遊び”をすることができます。平たい積み木をおままごとのお皿にしたり、電話にすることも出来ます。

子供は親など大人のマネをして、積み木で見立てて遊んでいます。信頼関係がないと子供はマネをしません。子供が見立て遊びを始めたら、親は喜んでノってください。

おままごとで食べるふりをしたり、電話の相手をするなどです。遊びがどんどん広がっていきますよ。

この見立て遊びの経験が豊富な人のほうが、発想力が高いと感じます。決まったことを決まった通りにしかできないと仕事がうまくできません。

教師や警察官、パソコン中心の事務職でも発想力が必要だからです。

積み木の知育効果③創造力を育む

積み木で家やお城、門など様々なものを作ることが出来ます。

ですが、初めから作れるわけではありません。なぜか子供は崩すことから覚えます。不思議です。だんだんと重ねられるようになり、やがて家など形のあるものを作ることが出来るようになります。

我が家には息子と娘がいます。私は遊びを教えるのは違うのではないかと考えていたので、まずは私が遊びました。子供が”パパは何をしてるんだろう?””面白そう、やってみたい”と思わせたかったのです。

息子も娘も私が積み重ねたものを壊すからスタートしました。壊されても「あ、倒れちゃったね。もう一回、もう一回。」と何度も積み重ねました。

実は失敗したら、もう一度やればいいを教えるのは大変です。ですが、積み木は作っては壊すのが基本なので、自然と覚えられるのです。

やがて、子供もマネして積み重ねられるようになり、形のあるものを作れるようになりました。教えなくても門を作ってミニカーをくぐらせたり、積み木にぬいぐるみを座らせたりするようになり、子供の発想を嬉しく思いました。

積み木の知育効果④物理感覚を養う

手指のトレーニングになるおもちゃは他にもあります。ですが、積み木は大きさも様々なので、重心の位置が異なり、積み木によって持ち方や指先の力加減を変える必要があります。

以前の積み木は木製のものしかありませんでしたが、最近はプラスチック製や布製のものもあります。手触りも脳へ刺激になります。

積み木の知育効果⑤空間認識能力が高まる

積み木には大きさや形が様々ありますので、どういう順番で積み重ねたらいいかを考える必要があります。

家やお城を作るなら、屋根の部分を小さくするなどの工夫が必要です。また門にミニカーをくぐらせたり、家にお人形を入れるなら、見合った大きさに作る必要があります。

遊んでいるうちに空間を認識する能力が高まると、イメージする力が付きます。

イメージする力が付くと、小学校の図形問題を理解しやすくなります。

それだけでなく、仕事をするようになっても、あらゆることを具体的にイメージ出来るようになるので、仕事をスムーズに進めることが出来るようになります。イメージする力はとても重要です。

積み木の知育効果⑥コミュニケーション能力が高まる

大人が子供と一緒に積み木で遊べば、「何作ろうか?」「こっちがいい?」などと自然に会話が生まれます。子供は言葉をたくさん聞かないと言葉を覚えませんし、話したくならないと言葉を発しません。

子供が積み木で積み重ねたり、形のあるものを作れるようになると、大人に見せたくなります。大人は「高く出来たね。」「スゴイね。」と答えます。

”親は子供を褒めて育てる”とは言われますが、日常的に褒める材料を探して褒めるのは親でも大変です。積み木があれば、自然と褒める言葉が出てきます。

褒められると自己肯定感が高まります。子供は言葉を知っていても、自己肯定感が低いと、”何か言ったら否定されるのでは”と考えてしまって話さなくなります。

積み木は崩れてしまったら、もう一度やればいいこと、うまくいったら褒めてもらえることを繰り返すことが出来るので、自己肯定感が高まり、コミュニケーション能力が高まるのです。

積み木遊びのデメリット

積み木遊びのデメリット

いいところばかりの積み木ですが、残念ながらデメリットもあります。

  • 木製の積み木は重い
  • 出先で遊べない
  • お手入れ
  • 親が遊び方が分からない

木製の積み木は重い

積み木は木製が多いのですが、中には重いものがあります。子供の足などに落としてしまうとケガの恐れがあります。

また、落とすとフローリングが傷つくこともあります。また、子供が投げてしまうこともあるので、注意が必要です。重すぎないものを選んでください。

出先で遊ぶ事ができない

積み木は旅行などに持って行って車の中やレストランなどで遊ぶことは出来ません。普段から他のおもちゃと上手に組み合わせて遊んでください。

お手入れ

小さい子どもが積み木を舐めたり噛んだりしても安全に遊べるよう、こまめに拭き掃除をする必要があります。

特に、コロナ感染が気になる時期。どこからコロナが運ばれてくるか分かりません。消毒をこまめに行う必要があります。

親が積み木の遊び方が分からない

この記事がまさにそうなのですが、積み木は知育に効果があるから、子どもに遊ばせなくては!!

という義務感で積み木遊びをしても、子どもが嫌いな場合も。

そんな時、パパ・ママが楽しく積み木で遊ぶ姿を見せて上げれればいいのですが、そうでない場合も。

子どももパパもママも全員が積み木遊びに魅力を感じなければ、無理に積み木遊びをする必要はないと思います。

知育に効果がある遊びは、沢山あるので全く問題ないです。

我が家の積み木遊びの場合

息子はスイッチを入れると電車が走ったり、車が走ったりするおもちゃは、すぐに飽きてしまいました。

積み木は大好きで、長い期間に渡って遊んでいました。

お兄ちゃんが遊んでいるのを見て、妹も興味を持ったらしく、娘も積み木が大好きでした。

息子も娘も好きだったのが、布製の積み木です。音がしないので、朝や夜でも遊べますし、夫が在宅ワークをしていても邪魔になることがありませんでした。

私は遊び方を教えるスタンスではなく、一緒に遊ぶつもりでいたところ、子供がいつの間にか、おままごとと組み合わせたり、お人形と組み合わせるようになったので、面白いなと思いました。

オススメの積み木選び

誤飲を防ぐために積み木は4センチ以上のものが良さそうです。木製の積み木は手触りが魅力ですが、重すぎないものを選びます。

布製の積み木は音がしにくいので、アパートなどに住んでいても気兼ねせずに遊べます。

四角だけでなく、丸や三角など様々な形のあるものを選ぶと作れるものが広がります。

積み木の知育効果:まとめ

積み木は、遊び方が決まっていないので、創造力や想像力を育み、コミュニケーション能力が高まります。

いいところばかりの積み木ですが、”遊び方を教えない”のがポイントです。

大人も一緒になって楽しみ、一緒に楽しむ事

生後半年から1歳半くらいまでは、まだ積み上げることができないため、もどかしく感じるかもしれません。

しかし、赤ちゃんにとっては「倒す事」がとっても大好きです。パパ・ママが積み上げて、わざと赤ちゃんに倒してもらう遊びもおすすめです。

そうすることで、赤ちゃんは自分の行動の意味を学びます。

何度も遊んでいるうちに、大人のほうが押した方がいいところと引いた方がいいところがわかるようになります。

一方で、積み木遊びに子どもが興味を持たない場合は、無理に遊ばせなくてもOK

いくら知育に効果があるといっても、楽しくなければ知育効果どころの話ではないです。

他にも知育効果がある遊び・子どもが好きな遊びはあると思います。この時期は、「楽しく」「色々な経験を積む」事がなによりも大切です。

子供の頃に十分に遊んだ子供は発想力が育まれ、勉強や仕事にもいい影響を与えます。

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