こんにちは!!
私にとって子育ては「人生の最優先事項」。子ども中心の生活を送る中で知育に力を入れており、知育プリントを製作して無料で公開しています。
「知育」と聞くと厳しい教育ママ・教育パパが浮かぶかもしれませんが、私の場合は「楽しく」をモットーにしているため、娘も「もっとやりたい」と色々な知育遊びを2人で楽しんでいます。
ただ、子育ては「知育」だけしていればいいわけではありません。
しつけ、食育、一般常識、社会生活の送り方など色々な事を教えてあげていかなければなりません。
一方で、
- この子育て方法は正しいのか?
- ネットには色々な方法があるけど、結局何が正しいの?
- もっと、子どものためにしてあげる事はないの?
と考える、パパ・ママは多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、子育てに役立つ資格
きちんとした資格であれば、正しい知識やスキルを身に付ける事ができ、毎日の子育てにすぐに取り入れる事ができます。
さらに、子育てが落ち着いた時など「働きたい」と思った時に就職に役立てる事ができます。
もちろん、今も働いているパパ・ママも転職に役立つ資格になるので、一度検討してみてはいかがでしょうか?
この記事で分かる事
- パパ・ママの子育てにすぐに役立つ知識・スキルが身に付く資格
- その中でも、今回は「食」に特化した資格のみをご紹介
- 忙しいパパ・ママでも通信教育で学習でき、資格取得ができる
今回は、数ある資格の中から「子育て」と「食」をキーワードに資格を厳選してご紹介します。
どれも通信教育で最長6か月程度(最短だと3か月)で取得できるものです。
万が一、資格をとれなくても勉強の過程で得た知識は、その後の子育てに役立つので無駄にならないのが嬉しいですよね!!
食育に役立つ資格5選
今回ご紹介する資格は、「食育」に関する資格が中心です。
一般的には、ママ向けになるかなと思いますが、最近は料理を担当するパパも増えています。是非、パパ・ママ関係なく、子どものためを思って資格に挑戦してみてはいかがでしょうか?
資格の取得にこだわらなくても、夫婦で一緒に勉強をすれば効率も高まるし、夫婦共通の趣味になると思います。
幼児食とは?
1歳頃から6歳頃までの子供のための食事のことを、幼児食といいます。
子どもの成長に欠かせない「食」について、学べる講座をご紹介します。幼児食を専門的に学ぶ事で、子どもの年齢や体格に合わせた食事について詳しくなることができます。
最近は食育が盛んで芸能人の取得も目立っています!!
私が若い頃好きだった「安田美沙子さん」も資格を保有されています。
芸能人の方も仕事の幅を増やすために、食育関連の資格を取得される方が増えていますね。
パパ・ママの食育に役立つ資格①幼児食マイスター
幼児食マイスターは、日本安全食料料理協会(JSFCA)の認定資格。
この資格を取得すると幼児食に関する知識や技術を習得し、子どもの健康的な食生活を支援することができるちゃいます。
つまり、幼児食に必要な栄養素や食材の選び方、調理方法、食事の提供方法などについて知識を深く学ぶ事ができるため、こどもの幼児の成長に合わせた食事を提供することができます。
また、幼児期は食事の習慣が身につく時期であるため、健康的な食習慣を身につけることが重要です。幼児食マイスターになれば、食育の一環として、幼児と一緒に食事を楽しむことができちゃいます。
幼児食マイスターを通じて食育の知識を学べば、料理をする時に一番困る「献立作り」が楽になります。食事は毎日必ず作らなければならないもの。でも、レパートリーが少ないと「毎日同じような食事」になってしまいます。
我が家の場合は、息子の激しい偏食のため食事のローテーションはほとんど一緒でしたが・・・
【関連】→極度の偏食だった息子に悩んだパパ・ママの記録(1)
食育資格:幼児食マイスターを取得するには?
幼児食マイスターの資格を取得するには講座を受講する必要があります。講座では、主に下記の5つを学びます。
幼児の栄養学
幼児期に必要な栄養素や栄養バランスの考え方、食事摂取基準などについて学びます。
幼児の発育と発達
幼児期における身体的・精神的な発育と発達について学び、食事が発育や発達に与える影響について理解します。
食品の安全と衛生
食品に含まれる微生物や毒素について学び、食中毒予防や食品の保存方法、調理場所の清潔さなどについて理解します。
調理技術
幼児期に適した調理法や料理の種類について学び、幼児が喜ぶメニューを考える技術を習得します。
食育
食に対する意識や考え方、食育の必要性について学び、幼児に対する食育の実践方法について理解します。
なお、講座の内容は講座によって異なる場合がありますので、事前に講座の内容を確認することをおすすめします。
パパ・ママの食育に役立つ資格②ベビーフードインストラクター
ベビーフードインストラクターは、日本インストラクター技術協会(JIA)の認定資格。
旬の食材を使ったメニューや、イベントごとの献立、幼児食に向いた食材、必要な栄養素・量などについて正しく理解している人として認定されます。
初めてのベビーフードを子どもに食べさせるのは緊張しますよね?
そんな時に役立つのがベビーフードインストラクターです。
その資格の名前通り、自分の子供にはどんなベビーフードが向いているのか、普段の食事をベビーフードに変えるタイミングはいつがいいのか。
さらに、ベビーフードインストラクターの資格があれば、栄養バランスに配慮した上で、子供の体格や体質、運動量に適した食事を考えることができます。
食育資格:ベビーフードインストラクターを取得するには?
ベビーフードインストラクターの資格は、一般社団法人日本ベビーフード協会が主催する「ベビーフードインストラクター検定」を合格することで取得できます。検定には2種類あり、基礎講座を受講していない方は「ベーシック」、基礎講座を受講した方は「アドバンス」の検定を受けることができます。
ベビーフードインストラクター検定では、離乳食や幼児食の知識や栄養学、調理技術、食材選び、食中毒予防、食育などについて試験が行われます。また、実技試験では、離乳食や幼児食の調理を実際に行い、その技術や衛生管理の能力を評価されます。
パパ・ママの食育に役立つ資格③離乳食・幼児食コーディネーター
離乳食・幼児食コーディネーターは、幼児期の子どもたちが健やかに成長するために必要な食事の知識を持った専門家です。
具体的には、離乳食から幼児食に移行する段階で必要な栄養や調理方法、食事のバリエーションなどをアドバイスし、食事に関する相談に応じることが主な役割です。
乳幼児の食と身体発達についての正しい知識を持ち、発達段階に合った食事を効率良く作ることができるスペシャリストになれます。
特に、出産を控えている方におすすめの資格です。
美味しく食べやすい離乳食を作りたいなと考えている方は、妊娠中に勉強をすすめておくと後々役に立つと思います。
育休をとって離乳食を作る予定のある人は是非取得をおすすめします!!
食育資格:離乳食・幼児食コーディネーターを取得するには?
一般社団法人日本味育協会が試験を実施する資格。ユーキャンの講座の課題が最終試験になります。
ユーキャンの通信講座を受講すれば効率的に資格が取得できますよ。テキストはもちろん、スマホで隙間時間に勉強できるし、自宅で試験を受けることが出来ます。
パパ・ママの食育に役立つ資格④幼児食インストラクター
「幼児食インストラクター」とは、幼児期の栄養や食育に関する知識や技術を持ち、保護者や子育て支援施設などに対して、食育や健康に関する指導やアドバイスを行うことができる資格です。
この資格があれば、幼児さんの「遊び食べ、むら食い、好き嫌い」など、パパ・ママの悩みのネタを解決できる、または専門的なアドバイスができちゃいます!!
具体的には、幼児期に必要な栄養素の摂取量やバランス、食品の選び方、調理方法、食事のマナーなどを教えることが求められます。また、アレルギー食や栄養失調の予防・対策など、子どもたちが健やかに育つための知識を持つことが必要です。
実際、私も息子の好き嫌いには悩まされました・・・・
また、相談できる人も場所も分からず、ママと一緒に四苦八苦しました。もし、しっかりと指導できるスキルがあれば、子どものためにもパパ・ママの心の余裕にも役立つのではないかと思います。
食育資格:幼児食インストラクターを取得するには?
幼児食インストラクターは日本能力開発推進協会(JADP)が主催している資格です。幼児食インストラクターの資格は、認定カリキュラム履修後、試験に合格することで取得できます。カリキュラムの一部をご紹介します。
食育に関する基礎知識の習得:食の大切さや食育の意義、栄養学の基礎知識、食品表示などについて学びます。
幼児の発育発達に関する知識の習得:幼児の発育発達に合わせた食事の必要性や配慮すべき点、食べることの楽しさを伝える方法について学びます。
離乳食・幼児食の作り方や提供の仕方の実践的な習得:離乳食・幼児食の調理技術や提供方法について、具体的なレシピやデモンストレーションを通して学びます。
質問対応力や指導力の習得:参加者からの質問に対する適切な回答や、実際に子どもや保護者に対して指導する際のコミュニケーションスキルの習得に重点が置かれます。
パパ・ママの子育てに役立つ資格⑤食育栄養アドバイザー
食事を“食育”と“栄養”という2つの視点から学び、食材や栄養の本来持つ役割を理解することができる資格です。
ママが食育栄養アドバイザーの資格を持っていれば、食育に関する正しい知識を利用して、子どもの成長や発達に合わせた栄養管理や、食育に関する指導を行うことができます。
さらに、子どもに健康的な食習慣を身につけさせることができます。例えば、栄養バランスのとれた食事を提供したり、食事の時間や量の調整を行ったりすることができます。
また、食に関する知識が深くなるので食中毒やアレルギーなどのリスクを把握し、適切な対処を行うことができますよ。
育児と勉強の両立
パパ・ママが取得したい「食」に関する資格まとめ
今回ご紹介した5つの資格以外にも「食」に関する資格は沢山あります。
しかし、同じような資格であっても、対象や目的が違います。
ご自身の目的や子どもの年齢を考慮して、自分の育児に直結できる資格を取得できれば、食べる事がもっともっと楽しくなりますよ!!
一人では幼児食の作り方を学ぶことはなかなか難しいですが、通信講座等も有効活用して、ぜひ積極的に取得を目指してみてください!
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