水木しげるの妖怪百鬼夜行展(六本木)に家族で行ってきました。

鬼太郎展

間もなく終了となる「水木しげるの妖怪百鬼夜行展」に行ってきました。

中学受験を控え、毎日勉強ばかりの息子の労をねぎらうために、夏休み終盤のこのタイミングで行ってきました。

妖怪が大好きで水木しげる「先生」と呼ぶ息子。大満足の内容だったようで、連れて行って本当に良かったなと感じました。

妖怪百鬼夜行展は、水木しげる先生生誕100周年を記念して開かれたもの。貴重な自筆の作品や本人が収集した貴重な資料と共に、100点を超える妖怪画やコラボカフェなど、充実したコンテンツになっています。

どのように「水木しげるワールド」が作られたのかが理解できる内容でした

この「百鬼夜行展」の見どころ、楽しみ方、そして六本木ヒルズ展望台へのアクセスとチケットの入手方法について紹介します。

妖怪百鬼夜行展の様子

妖怪百鬼夜行展の会場は六本木ヒルズ森タワー52F展望台「東京シティビュー」にあります。

六本木駅から徒歩5分程度で六本木ヒルズに到着します。ヒルズの入り口はオフィスフロアなので、エスカレーターを登り左手に歩くと東京シティビューがあります。

チケットを購入し、エレベーターで一気に52階まで登ると目の前に妖怪の森カフェが。

メニューには当然妖怪が使われています。大かむろバーガーとキジムナーのかき氷。どちらもアニメの鬼太郎でエンディングソングで使われているメジャーな妖怪です。

本当は入りたかったのですが、小さい娘もいるので今回はパスしました。

ここに鬼太郎の絵が描かれています。しかし、今回の展示会場に鬼太郎は登場しません。ちょっと残念。

その代わり、会場内にいるスタッフの方は鬼太郎のちゃんちゃんこを着てお出迎えしてくれます。

ゲートを抜けると、妖怪の名前が入った72個の提灯が大迫力。このエリアを「天空の水木しげるロード」と呼ぶそうです。

itmediaより引用

水木しげるの出身地である鳥取県境港市に並ぶブロンズ像と同じ妖怪たち13体が出迎えてくれます。

鳥取の銅像と同じだね!!と息子は大興奮。

鳥取は水木しげる先生の生誕地であり、水木しげるロードには沢山の妖怪の銅像が展示されています。

メジャーな妖怪が並んでいるため、妖怪初心者の娘も楽しんでいた様子。

妖怪の総大将ぬらりひょん
最近我が家で大ブームの泥田坊
少年時代に水木しげる先生がであったべとべとさん
ゲゲゲの鬼太郎 大海獣に出てきたキジムナー

実は、私も息子には負けますが妖怪には詳しいです

会場内には、スマホアプリで楽しめる「妖怪カメラAR」の仕掛けがありました。電波が悪くダウンロードの時間がかかりました。ちなみに、息子に見せたのですが全く興味を示さなかったので写真を撮るのを忘れてしまいました・・・・

東京タワーも眼下に眺めることができます

52階にあるので、景色は最高です。絶景も見られるので2度楽しい♪

この展示会場にはフォトスポットが少なく、ぬりかべと一緒に家族で記念写真を。このぬりかべは時々瞬きをします。

可愛い

鬼太郎のメインキャラクターのうち、ぬりかべのみが登場していました。水木しげる先生は、戦時中ぬりかべと遭遇したことがある妖怪。日本に戻ってきた時に、柳田國男の本にぬりかべがあり、大変驚いたとか。

今回は、ご本人の体験にフォーカスされていたため、鬼太郎はほぼ登場していないのかなと私は感じました。

妖怪に詳しくないママは「鬼太郎展」だと自宅に帰るまで思い込んでいたそうです。

この後は、写真を撮ることができないのですが、水木しげる先生が収集した資料が展示されているスペースに。

1,000点以上の妖怪をどのように描いたのか

ここには、1700年代に描かれた妖怪の本から前記の柳田國男の本まで、年代を追って資料が展示されていました。

水木しげる先生が描いた妖怪は、オリジナルではなく、実は大昔から語られてきた妖怪がほとんど。

例えば、有名なぬらりひょんという妖怪は、鳥山石燕という江戸時代の浮世絵師が書いた書物の中に登場しています。

左が鳥山石燕、右が水木しげる先生のぬらりひょん

この通り、ほぼ同じ様子をしています。

ご本人曰く、

怪獣のように想像上のものではなく妖怪は昔からいたもの。だから、「型」は決まっている。それに命を吹き込む。

といった趣旨の言葉を残されていたようです。一部「パクリだ」という声もあったようですが、その後のとらえ方が全然違います。

一方で、どのように命を吹き込んでいくかというと、「実存感」を出すと仰っていたようです。

過去に描かれた妖怪はどれも「怖がらせるため」に描かれている。一方、水木しげる先生は、これらの妖怪がどういう場面に登場するのかを具体的にイメージ。さらに、過去のご自身の体験をミックスさせて妖怪を描いていた

とのこと。

このプロセスによって、妖怪が「絵の中の存在」からより「身近な存在」へと昇華することができたんだろうなぁ。と素人ながらに思います。

だからこそ、今でもみんなに愛されるコンテンツとして生き続けているのだと。

ちなみに、来年には映画化されるようです。息子は、絵のタッチが気に入らないようでしたが。

また、会場には数十の直筆イラストが展示されていました。

妖怪マニアの息子は嬉しそうに解説をしてくれました。私は60%くらいは背景を含めて知っていましたが、息子は90%くらい知っていました。

さすがマニア

知らない妖怪がいると。こんな妖怪もいるんだ~とブツブツ言いながら見ていました。

当然、他のお客さんにどんどん抜かされながら、じっくりと観覧していました。

展示会場を抜けると最後には会場内の特設ショップ「ねこや」が。ここでは、展覧会限定グッズが沢山販売されていました。

しかし、目玉妖怪であったガシャドクロのマグカップなどは売り切れに。この日本酒用グラスが欲しかったけど、家族が爆買いの予感だったので今回はパス。

結局、鉛筆・本3冊・人形・お皿・ランチョンマットを購入。

この本はママチョイス。学校で学ぶ戦争コンテンツは「キレイ」や「表面上」の物が多い中で、水木しげる先生の描く本は「リアル」だそうです。

赤紙を貰うと周りのみんなは歓喜をしていたけど、水木しげる先生は冷めて目で見ていた。こんなのは絶対におかしいと。

息子と娘がもう少し大きくなった読んでもらいたいと購入を決めたそうです。

また、ショップ会場の外にはガシャポンが。

何が当たるかな??

ねずみ男とネコ娘をGET!!

帰宅後、さっそくシルバニアファミリーの仲間入りしていました。

二人で鬼太郎鉛筆を持っています

百鬼夜行展の基本情報

期間:2022年7月8日(金)~同年9月4日(日)
*無休

会場:東京シティービュー(六本木ヒルズ52階)

電車:
東京メトロ日比谷線「六本木駅」 1C出口 徒歩3分(コンコースにて直結)
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」 3出口   徒歩6分
都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7出口   徒歩9分
東京メトロ南北線 「麻布十番駅」4出口   徒歩12分
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」 5出口   徒歩10分

開園時間:10:00~22:00(最終入場21:00)

前売りチケット料金
一般1,900円
シニア(65歳以上)1,600円
高校・大学生1,300円
4歳~中学生700円

前売り券は上記金額より300円引き

前売り券はこちらから購入できるようです。

今回忙しくて前売り券を買うのを忘れてしまった・・・。千円くらい無駄にしてしまいましたが、その分面白かったので全然OKです。

間もなく終了となりますが、お時間のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか??

少しアカデミックな内容となっていますが、100点を超える妖怪画を見ているだけでも楽しいです。実際に、小学校低学年くらいのお子さんが沢山いらっしゃいました。また、ご年配の方も多く幅広い年齢層の方に愛されているのだなぁと改めて感じました。

また、近くにある六本木ミュージアムではセーラームーンミュージアムもやっています。こちらもおすすめ。

おまけ:鬼太郎のアニメを見たい方へ

実は、水木しげる先生の生誕100周年を記念して、東京MXでは毎週月曜日18:30から歴代セレクションと題して毎週ゲゲゲの鬼太郎を放映しています。

これ、マニア向けの放送でとっても面白いです。

鬼太郎は第1期から第6期まであるのですが、この歴代セレクションでは第1期から5期の「同じ妖怪」を毎週取り扱っています

第1期は白黒になっており、鬼太郎とネズミ男の二人がメインで登場します。その後、時代の変化とともに内容も性格も鬼太郎の武器も変化していきます。

今までも、妖怪大裁判、泥田坊、お化けナイター、だるまなど名作を比較しながら楽しむことができます。

これには、息子も娘も大喜び。4週続けて放送された泥田坊の、「田を返せ~」のフレーズが我が家のブームとなっています。

ちなみに第一期と第二期の鬼太郎の声優は野沢雅子さん。ドラゴンボールの孫悟空でもおなじみ。ちなみに、来年の映画の俳優でも彼女が担当することに息子が気づき大興奮していました(笑)

まだまだ放送予定とのことですので、気になる方は是非ご覧ください。

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