0歳児おすすめの絵本15冊。初めての絵本の選ぶコツ。

0歳の赤ちゃんに絵本を読み聞かせ。意味があるんでしょうか?

私はあると思います

育児書を読んだり、先輩ママ・パパの意見を聞いた結果、積極的に読み聞かせをしてきました。今では「0歳児への読み聞かせには興味がある」と実感しています。

でも、0歳児にどんな絵本を

読んであげればいいか困りませんか?

特に、初めてのお子さんの場合、絵本選びはちょっと難しいですよね。

そこで、保育士のママと一緒に選んだ0歳児にお勧めの絵本15冊をご紹介します。

今回の記事では、絵本を自分で選ぶ際の3つのポイントも合わせてお伝えします!!

こんな方におすすめです

この記事のおすすめの方

✓ 0歳児向けのおすすめ絵本が知りたい
✓ 何を基準に選べばいいか分からない
✓ 出産祝いの参考情報を探している

0歳児への読み聞かせの効果

効果の1つは精神の安定

育児書でもよく書かれていますね。0歳児の赤ちゃんは話すことが出来ません。でも、言葉を発することは出来なくても、コミュニケーションをとる事は可能です。

喜んだり、泣いたり、笑ったり。赤ちゃんの表情は多彩です。話すことが出来ないだけなのです。

保育士のママからも

パパ・ママの読み聞かせは、赤ちゃんにとって心地よく、赤ちゃんの情緒安定につながるからパパも頑張ってね!!

と言われたのを覚えています。この言葉をきっかけに、読み聞かせをやろうと決意しました!!

2つ目の効果は言葉を覚える事

笑っている赤ちゃんを見ているのも幸せな事。でも、喋れるようになると赤ちゃんと過ごす時間も楽しくなります。

絵本の読み聞かせをすることによって、言葉を覚えていきます。普段から喋りかけている事に加えて、絵本を通じて言葉を覚える事によって、「表現力が豊か」になっていきます。

0歳児向けの絵本は、簡単なストーリーになっています。場面場面にあった言葉を絵本を通じて覚えていく事で、自分でも「何かしゃべってみよう」という気持ちが芽生えてくるのを感じました。

難しい事考えなくても面白いな。と感じて読み聞かせが習慣化しました

0歳児から絵本の読み聞かせを継続してきた結果、12歳になった息子は本を読むのが好きな少年に育っています。

この読書習慣は、中学受験にも役立っています。

それでは、0歳児におすすめの絵本のご紹介です。

0歳児におすすめ絵本15冊

絵本と言っても、0歳向けから4歳向けまで色々あります。ここでは、ファーストブックとして使えて、私も実際に読み込んだ15冊をご紹介します。

ちなみに、1歳になったら読まなくなる。という事ではなく、ず~っと読み続けるお気に入りの本にもなってくれます。

1.じゃあじゃあびりびり

赤ちゃんのファーストブックとして人気の本。アマゾンのランキングでも1位になっています。

「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」

「いぬ わん わん わん わん」

「みず じゃあ じゃあ じゃあ」

シンプルで、くっきりと描かれた絵は、赤ちゃんの目を引くのにぴったり。

リズム感のある言葉で、赤ちゃんにとっても心地よく感じてくれます。とても、シンプルで読んでいる方にも負担はありません。

繰り返し読むことにより、本に載っているオノマトペを真似ます。とくに、車や電車が好きな息子は、車を見るたびにブーブーと言っていました。

子どもと一緒に遊びに行った児童館でも、持っている方をよく見かけました。

2.いないいないばあ

私が産まれる前からの超ロングセラーで、最も売れている絵本の一つ。

いない いない ばあ
にゃあにゃが ほらほら
いない いない…

ばあ

何度読んでも、赤ちゃんはドキドキしてくれるのか、ニコニコして聞いてくれます。

リアルでもパパ・ママは「いない・いない・ばあ」で遊ぶので、赤ちゃんが大好きな遊び。

絵本の中で色々な動物たちが同じ遊びをしていることが、刺さるのだと思います。

3.もいもい

東大のあかちゃんラボで作られた、赤ちゃんのための本。赤ちゃんの視線をくぎ付けにするイラストを中心に作られた、科学的に実証された本だそうです。

本を開くとカラフルで不思議なキャラクター「もいもい」に、赤ちゃんも引き込まれます。

新生児の子も楽しめるように、丈夫な素材のボードブック版を選ぶのをお勧めします。

4.どうぶつのおやこ

こちらも50年以上のロングセラーの絵本です。実はこの本、文字がありません

いぬ、さる、くま、ぞうといった動物の親子が登場します。だっこされたり、一緒に遊んだり、自分がいつも体験していることが、優しいタッチで描かれています。

セリフがないからこそ、自由な読み聞かせができます。毎回違うセリフを聞くことで、赤ちゃんの想像力もどんどん膨らみます。

5.バナナです

ひたすらバナナが登場する絵本。木になっているバナナ、お店に売られているバナナ、おやつのばなな、ジュースになったばなな。

セリフは「ばななです」のみ

シュールな点が私は大好きでした。おやつで食べているバナナにも色々な種類がある事を学べた・・・・かな??

姉妹編に「いちごです」と「りんごです」もあります。子どもが好きな果物を基準に選んでもいいかも!!

6.がたん ごとん がたん ごとん

可愛い電車に次々に子どもの身近なものが乗り込んできます。

がたんごと~ん がたんごと~ん 
のせてくださ~い

繰り返しは子どもが大好きな要素。私も何度読んであげたか覚えていません。3歳4歳になるころまで読んでいました。思い出の一冊。

7.もこもこもこ

これ、最初全く面白さが分からなかったんですが、子どもにはスマッシュヒットな一冊でした。

「しーん」からはじまり、「もこ」っと何かが出てきて、最後には・・・

全く意味の分からないストーリーでしたが、子どもには衝撃的なお話と可愛い色使いで、ボロボロになるまで読んでいました。

読み方のバリエーションをつけて、気になる部分を指さしながら読んであげると、子どもも一緒に指をさして、「読んで、読んで」と何度もせがまれました。

作者の谷川 俊太郎の読み聞かせの動画もあります。私も大体こんな感じで読んでいました(笑)

8.しましまぐるぐる

カラフルな色使いに子どもは夢中になります。

しましましま こんにちは
ぐるぐるぐる こんにちわ

リズミカルな言葉遣いと、赤と白、黒と白といったバリエーション豊かな配色になっています。

9.ぴょーん

パパに読み聞かせをしてくれた最初の本

かえるが・・・ぴょーん
こねこが・・・ぴょーん

ページをめくるたびに色々な生き物がジャンプするだけのシンプルな絵本。

ある程度喋れるようになったら、ぴょ~ん。と一緒に読むことから始まり、大きくなってからは、「自分で読む~」と逆に読んでくれた、思い入れの深い本です。

ちゃんと「オチ」もあり、メリハリが効いているのもポイントです。

10. だるまさんが

だ・る・ま・さ・ん・が
ぷぅ

子どもが一番好きなページ。毎回ゲラゲラ笑っていました。なんで、子どもはおならとかウンチが好きなのでしょう(笑)

こちらも大ベストセラーで、続編も出ています。全部持っていますが、最初の1冊が一番好きなようでした。

11.くっついた

ページをはさんで向かい合った生き物がひたすら「くっつく」ストーリー

この絵本を読みながら、「(息子ちゃんに)くっついたー」とやってあげたら、とても喜びます。

可愛い絵に引き込まれ、最後には自分もぎゅ~っと「くっつく」事ができる絵本。親子が一緒にあたたかい気持ちになれますよ。

12.おひさまあはは

子育てに疲れた時に元気をくれる1冊です。沢山の「あはは」が描かれているので、育児に疲れた時でも読んでいるうちに自然と笑顔になれます。そうすると、子どももキャッ、キャッと喜んでくれます。

パパ・ママにはいつでも笑顔でいてほしいんだな。

と気付かせてくれました。

13. なにいろ?

初めての知育にぴったりな一冊。10つの色の名前を覚えることができます。公文からの出版で、流石の一言。

色は自然に覚えるものですが、意識して覚えてもらうのにぴったりでした。

14. おつきさまこんばんは

笑うだけではなく、困った顔などお月様のお顔が変化する事は、赤ちゃんにとって衝撃的。

お月様、大丈夫かな~

なんて、心配しながら読んであげていました。

猫や赤ちゃんもさりげなく登場するので、セリフ以上に楽しい仕掛けがあり飽きることなく読んでくれます。

15. のりものいろいろかくれんぼ

どうぶついろいろかくれんぼのシリーズ絵本。乗り物の形の穴があり、ページをめくるとカラフルな乗り物が出てくる、しかけ絵本。

乗り物大好きだった息子がお出かけの時に一緒に持っていきました。実際に町で見た時は、〇〇で見たよね。と言いながら、感想を教えてくれます

0歳向けの絵本を選ぶ3つのポイント

0歳向け絵本を選ぶポイント

これ以外にも0歳児向けの絵本は沢山あります。

もっと沢山の絵本を読み聞かせしたい

という方向けに、0歳児向けの絵本を選ぶコツをご紹介します。

1.リズム感がある

1つ目のポイントは、リズム感がある絵本を選ぶ事です。

赤ちゃんはリズム感がある音や言葉が大好き。耳に心地よくて、繰り返しのリズムがあるものを選ぶのがおすすめです。

オノマトペ」という言葉を聞いたことありますか??これは、自然界にある音や声や物事の状態を音で表現する事です。

例えば、犬の鳴き声を「ワンワン」、車が走る音を「ブーブー」、雨が降る音を「ザーザー」と赤ちゃん向けに表現しますよね。

こういった、表現を取り入れている絵本を選ぶのがおすすめ。

2.しかけ絵本で「見る・読む以外」も楽しめる

2つ目のポイントはもっと五感を使って楽しめる本です。めくる・ひっぱる・音を出す・めくる。しかけ絵本であれば、子どもの好奇心をくすぐる要素がいっぱい!!

このように、手や指先を使い、反応がある本は脳に良い刺激を与えます。見る・聞く中心の読み聞かせとは違い、「自分でやる」という能動的な動きは、知育にも効果があると言われています。

3.パパ・ママも好きになれる

3つ目のポイントは、読んでいるパパ・ママも好きな本を選ぶこと。

絵本は沢山あり、どれも個性的。だからこそ、読んでいる親にとっても「好き・嫌い」の好みが出てきます。

読んでいる親が楽しい気持ちにならず、「つまらないな」と感じていたら、その気持ちは自然と子どもにも伝わるもの。

だからこそ、パパ・ママも楽しいと思える本を選ぶのは重要な事。読んでいて、一緒に楽しめれば自然と感情も入ってきます。

棒読みで聞いていたら、大人だって面白くないものです

「いい本だから」「おすすめと聞いたから」といって無理やりに読むのは、お互いにとってマイナス。「楽しいね」という気持ちを軸に選ぶ事は、忘れがちなポイントだったりします。

実際に、読んでいてつまらないなと思う本もあります(汗

0歳児おすすめの絵本を赤ちゃんに読み聞かせをして、親子の絆を深めよう

保育士のママと一緒に選んだ、おすすめの0歳児向けの絵本15選でした。

0歳児の読み聞かせは、私たちが思っているよりもず~っと赤ちゃんに良い影響を与えます。それは、自己肯定感を高めたり、語彙力を養ったり、親子のコミュニケーションだったり。どれも赤ちゃんの成長にとって重要な事。

最初は、「全く反応しない」「この子聞いているのかしら??」と思う事があるかもしえれません。

でも、赤ちゃんは感覚的に絵本をきっと楽しんでくれています。毎日少しづつでもいいので、読み聞かせをしてあげてください。きっと、パパ・ママの事を好きになってくれます。

本日ご紹介した絵本から、お気に入りの絵本が見つかりますように。

  • この記事を書いた人

ちいパパ

パパが知育に目覚めた!?
現在2児のパパ。息子の中学受験をきっかけに娘の知育に興味を持ち、家庭知育に取り組む。娘のために作った無料知育プリント【リピプリ】を公開中。

詳しいプロフィール << 子どもの可能性を広げるために、パパ・ママが出来る事

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