冬を感じる絵本おすすめ絵本6冊

冬を感じるおすすめ絵本

冬は寒くて暗いけれど、冬だからこそ出来ることもあります。

雪で遊んだり、重ね着を楽しんだり。

絵本を子供と一緒に読んで、冬の過ごし方を考えませんか。

秋・冬に読みたい絵本

日本には、四季があり独自の文化が沢山あって、子どもたちにその良さをしっかり伝えていきたいですよね。絵本であれば、季節や文化を子どもたちに分かりやすく・楽しみながら伝える事ができます。

冬を感じる絵本6冊

冬を感じる絵本

今回は、冬を感じる事ができる絵本をご紹介します。

日本には四季がありその美しさを感じる事ができる素晴らしい国。でも、住んでいる場所によっては、雪を見る事がほとんどできません。

また、夏とは全く違う冬の生活を過ごす事になります。絵本では、自分では体験できない事も疑似的に体験できます。

てぶくろ

作:エウゲーニー・M・ラチョフ
出版社:
福音館書店
発行日:1965/11/1
値段+税:1,100円

降り続く雪の中、おじいさんが片方だけの手袋を落としてしまいました。小さなねずみが中に潜り込んで「ここでくらすことにするわ」と言います。

そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入りします。手袋はその度に少しずつ大きくなっていって、最後には大きなクマまでやって来ました。

手袋の中はもう満員! そこにおじいさんが手袋を探しにもどってきて…。

ウクライナの民話をもとにしたロシアの絵本なので、絵のタッチが日本の絵本と異なります。丁寧に描かれているので動物たちの表情が豊かです。

「入れて」「どうぞ」の単純なやりとりのもつ温かみで、読んでいる私たちも暖かくなります。少しずつ変わっていく手袋の様子も見つけられるといいですね。

娘は最初に保育園で先生に読んでもらったそうです。

すっかり気に入って、毛布をかぶっては「てぶくろ」ごっこをしています。

14ひきのさむいふゆ

作:いわむら かずお
出版社:
童心社
発行日:1985/11/1
値段+税:1,430円

おじいちゃんとおばあちゃん、おじいさんとおばあさん、10匹のねずみの兄弟の14匹の家族が住む森は、雪に埋もれています。兄弟たちは暖かい部屋の中でゲーム遊びをしています。

おじいさんは、そりを作って…

なにげない日常を丁寧に描いてあるので、いつもの日の素晴らしさを再確認させられます。文章も少ないので、ページをゆっくりめくって、小さなところを見つける楽しさを味わってください。

我が家でも子供たちに読み聞かせしたところ、「そり遊びがしたい」とおねだりされました。

叶えてあげたいところですが、私たちは東京に住んでいるのでなかなかそり遊びの機会がありません。

ふゆじたくのおみせ おおきなクマさんとちいさなヤマネくん

作:ふくざわ ゆみこ
出版社:
福音館書店
発行日:2003/9/25
値段+税:1,320円

「ふゆじたくのおみせ」は森のみんながふゆじたくをするためのお店で、どんぐりのお金で品物を買います。クマさんとヤマネくんも欲しいものを買うために森にどんぐりを探しに行くのですが…

クマくんとヤマネくんの心の交流をふんわりした柔らかい絵と文章で表現されていて、ほっこりします。

贈り物をする時の相手への思いが伝わります。贈り物は品物に心が込められていることが、じんわりと伝わってきます。

この絵本を読むと、贈り物の受け止め方も変わってきそうです。

大事に贈り物を贈る側になりたいと思える絵本です。

ゆきのひ

作:加古 里子
出版社:
福音館書店
発行日:1967/10/10
値段+税:990円

りっちゃんがすむ雪国の村に、空からふわりと白いものがふってきました。初雪です。

大人たちは、野菜をしまったり、雪がこいをしたり。子供たちは雪合戦、スキーにかまくら遊び。

雪は楽しいだけではなく、吹雪で電線をきったり、線路をうめてしまったりもします。それでも雪国の人々はへこたれません。

かこさとしさんの描くちょっと昔の雪国の様子が丁寧に描かれています。雪は楽しいだけでなく、大変なこともあることがわかります。

我が家は雪国から遠く離れた沖縄に住んでいるので、子供たちは雪に対して憧れがあり、ワクワクしながら絵本を眺めていました。

日本は広く、自分たちとは異なる暮らしぶりがあることがじんわり伝わることで、他人への優しさが育まれると考えられます。

フレデリック

作:レオ・レオニ
出版社:
好学社
発行日:1969/4/1
値段+税:1,650円

仲間の野ねずみが、冬に備えてせっせと食料を貯えている夏の午後、フレデリックだけは何もせず、ぼんやり過ごしていました。やがて寒い冬が来るとフレデリックは…

ちょっと眠そうな顔の野ねずみがかわいらしいです。

オランダ生まれアメリカで活躍したレオ・レオニさんの絵本です。レオ・レオニさんの絵本はどれも、発想がとてもユニークなので、毎回「その手があったか!」と思わせられます。

目の前の問題をどうやって解決するのか、答えはひとつではない、変わっているってどういうことなのか、大人も考えさせられる絵本です。

ばすくんのくりすます

作:みゆき りか
出版社:
小学館
発行日:2010/10/27
値段+税:1,320円

「バス」としての役目を終えて、山に置き去りにされてしまった「ばすくん」。森の動物たちと楽しく暮らしていますが、山の中で「クリスマス」を祝おうと奮闘します。

「ばすくん」シリーズの3冊目です。なかやみわさんの絵本はどれも言葉のリズムが美しく、読んでいて心地がいいです。

ですが、「ばすくん」はどれも長めなので、じっくり時間を作って読んであげてください。

我が家では、車が大好きな息子のお気に入りの一冊になりました。

繰り返し何度も読み聞かせてすると、息子は字が読めないのに、長い絵本のセリフを丸ごと覚えてしまい、散歩しながら、セリフを言っていました。

絵本の持つ力に私のほうが驚かされました。

冬を感じる事ができる絵本6冊:まとめ

冬は寒く、暗いですが、冬だから出来ることもあります。寒くて暗いから冬を嫌がるのではなく、冬ならではの楽しみを見つけたいですね。

雪国から離れていても、冬の暮らしはどんなものなのか、絵本ならわかりやすいです。

絵本はわかりやすいだけでなく、想像の余地がありますので、自由な発想を妨げません。

温かい飲み物を用意して、親子で絵本のひとときを楽しんでくださいね。

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