初めてのトイレトレーニング・・・
あの手・この手を使って、トイレが嫌いにならないように練習をしていたのを覚えています。
小学生になっても「オムツ」をしている子どもがいないように、100%の確率でトイレトレーニングが成功するのは分かっていても、失敗するとイライラしてしまいますよね・・・・
でも、子どもによってペースは全く違うから「正解」がないのがトイレトレーニング。
だから、悩んでしまうんですよね・・・
そんな時、絵本があれば「おしっこ」や「うんち」、「トイレに行くこと」の意味を子どもが知るきっかけを与えてくれます。
今回は、トイレトレーニングに向いている絵本を6冊ご紹介しますね。
トイトレに絵本を活用したいけど、どの絵本が本当にいいのかわからないという方はぜひ参考にしてくださいね。
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トイレトレーニングにオススメの絵本6選
トイレトレーニングに必要な事はいっぱいありますね。絵本がトレーニングにぴったりなのは「イメージ」をすることが出来る点。
昔、ママに聞いたので驚いたのは
なんでトイレに行かなければならないか、分からないからちゃんと教えてあげる必要があるんだよ!!
という話。
たしかに、子どもは生まれてから数年間、好きな時に好きな場所でトイレをしていたから、最初は理解が難しいはず・・・・
っという事で、絵本では、「トイレは気持ちいい」「トイレは怖くない」という事をイメージできるようなものを選ぶといいですね♪
トイレトレーニング向け絵本①ノンタン おしっこしーしー
作:大友 幸子
出版社:偕成社
発行日:1987/8/27
値段+税:660円
ノンタンとお友達が気持ちよさそうに、おしっこをしています。
おもらししてしまうこともあるノンタンですが、最後は”おまる”でおしっこが出来ます。
”おしっこがでると気持ちいい””すっきりする”がよくわかる絵本で、おしっこはしなくちゃいけないことではなくて、気持ちいいからすることが伝わります。
ノンタンがおもらしをしてしまうことで、失敗してもいいんだと思えます。
子供が恐れずにマネしたくなりますね。
説教臭くなく、トイレトレーニングの大切なポイントを伝えてくれる素晴らしい絵本です。
トイレトレーニング向け絵本②ひとりでうんちできるかな
作:きむら ゆういち
出版社:偕成社
発行日:1989/11/1
値段+税:748円
仕掛け絵本になっていて、ネコや犬たちが食べた後に”うんち”をします。
みんなうんちをするんだと理解できる絵本です。
よくできた仕掛け絵本で絵がかわいらしいので、読み聞かせしていても楽しいです。
”ゆうちゃん”のところはお子さんの名前に変えてもいいですし、うんちが出たページをめくる時は「スッキリ~」など合いの手を入れてもいいですね。
我が家では、寝る前にこの本をリクエストされたのを覚えています♪
トイレトレーニング向け絵本③トイレいけるかな
作:わらべきみか
出版社:ひさかたチャイルド
発行日:1990/11/1
値段+税:880円
いろいろな動物がトイレでおしっこやうんちをしようと頑張ります。
絵がとてもカラフルでかわいらしいので、子供もすんなりと入っていけます。
リズミカルな言葉が繰り返されることで子供の耳に残り、”みんな頑張るんだ”と子供に伝わり、一緒に頑張る気持ちになれます。
人間よりも動物のほうが、子供には馴染みやすいのかもしれませんね。
トイレトレーニング向け絵本④おトイレさん
作:きたがわ めぐみ
出版社:教育画劇
発行日:2013/7/1
値段+税:1,210円
ちょびヒゲをはやした謎の風貌のおトイレさんが、トイレに励む動物たちをゆるーく応援しています。ダジャレ満載です。
トイレを頑張るみんなの目線ではなく、トイレ目線の絵本って斬新な気もします。しかも風貌が謎過ぎるし、ダジャレばっかり言っています。
でも、トイレトレーニングの応援はゆるーくていいのかもしれないとママに思わせてくれる絵本です。
トイレトレーニング向け絵本⑤ぷくちゃんのすてきなぱんつ
作:ひろかわ さえこ
出版社:アリス館
発行日:2001/2/1
値段+税:968円
ぷくちゃんはお母さんに素敵なパンツを買ってもらいます。おむつを卒業してパンツデビュー!と行きたいところですが、ぷくちゃんは失敗を繰り返してしまいます…
トイレトレーニングは失敗が付き物です。ぷくちゃんが何度失敗しても怒らないママの優しさにじんわりします。
失敗してもパンツを洗濯すれば良いことなんですよね。紙オムツは洗えませんから、パンツにチャレンジできるってスゴイ成長なんですね。
トイレトレーニング向け絵本⑥おしっこちょっぴりもれたろう
作:ヨシタケ シンスケ
出版社:PHP研究所
発行日:2018/6/5
値段+税:1,100円
おしっこちょっぴりもれたろうは、おしっこをする前かした後にちょっぴりおしっこを漏らしてしまい、お母さんにいつも叱られてしまいます。
でも、ちょっぴりなんだし、ズボンを履いたらわからないんだし、しばらくしたら乾くのだし……と開き直っています。
もはやトイレトレーニングの絵本とは言えないような絵本です。ユーモアたっぷりで大笑いしてしまいますが、実は哲学的かもしれないと思います。ママは時々この絵本を読んで、トイレトレーニングがうまくいかないと悩むのではなく、のんびりゆったりやっていけばいいなと不思議と肩の力が抜ける絵本です。
我が家のトイレトレーニング
我が家の息子も娘も特に「 ひとりでうんちできるかな」にお世話になりました。絵本を繰り返し読むことで、トイレでおしっこ、うんちをするイメージがつかめたようです。
一緒に布製のトレーニングパンツを買いに行って、子供に選ばせました。
「おまる(トイレ)でおしっこが出来ると、お兄ちゃん(お姉ちゃん)パンツが履けるよ。カッコいいね。」と言って、目標を明確にしました。
もちろん、息子も娘も失敗を繰り返しましたが、おしっこやうんちを嫌なもの、汚いものと思って欲しくなかったので、「汚い」と言わないように注意しました。「おしっこやうんちはバナナの皮みたいなものなの。おいしく食べたご飯で大きくなったり元気になったりするんだけど、バナナの皮みたいに使えなかったのがおしっこやうんちになって出てくるの。だからトイレでバイバイするんだよ。」と話していました。
息子はおしっこはすんなり”おまる”で出来るようになりましたが、”うんちはオムツ”の時期が長かったです。一度トイレで出来るようになってからは、スムーズでした。たくさんうんちが出ると「きょうりゅうさんみたいだったー」と絵本を思い出して言っていました。
娘は、絵本を読み聞かせしていたので、トイレに興味を持ったのが早かったのですが、なかなかオムツを卒業できませんでした。どうやら、おしっこをうまく出し切れなかったらしいのです。
全部出せるようになってからは、失敗することがなくなりました。
トイレトレーニングをもっと効率よく
ベネッセによるとトイレトレーニングを始めるタイミングは、1歳7か月以降とのこと。ただし、子どもの成長や時期によって始めるタイミングは調整するのが一般的ですよね。
失敗する事を踏まえると、夏ごろがいいと言われていますね
従って、2歳になる歳の夏頃がベストのタイミングでしょうか??
我が家の場合は、2人も保育園に通っており先生と相談しながらスタートしました。黙っていても保育園の先生から声掛けがあると思いますが、連携を取った方がより効率的に進められると思います。
さらに家庭でより効率的にトイレトレーニングを行うには、絵本以外にも「トイレ」を意識するキッカケがあった方がスムーズに行う事が出来ると思います。
そんな時に役立つのが、「こどもちゃれんじぷち」先ほどのベネッセが提供する有名通信教育です。
こどもちゃれんじぷちには、トイレトレーニングに最適
こどもちゃれんじぷちを受講すると、知育教材はもちろんトイレトレーニングに必要な教材が届きます。有名な「しまじろうパペット」を使ったトレーニングやDVD・絵本などが届き、もっと楽しくトイレトレーニングができますよ!!
気になった方は、是非無料の資料請求をしてみてください。
トイレトレーニングにオススメの絵本:まとめ
赤ちゃんから幼児になるために、避けては通れないのがトイレトレーニングです。まずは子供がトイレでおしっこ、うんちをするイメージを掴むのが重要なので、絵本を読み聞かせるのは効果的です。
中には失敗を繰り返して、おしっこやうんちに成功する絵本もありますので、たまにはママも絵本を読むと、ゆったりした気持ちでトイレトレーニングに取り組めます。