敬老の日に読みたい絵本8選。じぃじ・ばぁばに会いたくなるおすすめの絵本。

敬老の日におすすめの絵本

子どもにとってじぃじ・ばぁばは、パパ・ママと違って特別な存在。我が家は、近所に住んでいるので保育園のお迎えをしてもらったり、大切な行事は一緒に過ごす事が多いです。一方で、中々会いに行けないご家庭もあると思います。

最近は、コロナの影響もありじぃじ、ばぁばに会える機会がグッと減っていると思います。一昨年・去年はお手紙を書いたり、電話をしたりと寂しい時期が続いていました。

じぃじ・ばぁばは特別な存在。

大切に思う気持ちはきちんと子どもに伝えたり、表現をしていきたいですよね。

今回は、敬老の日にぴったりなじぃじ・ばぁばが登場する絵本を集めてみました。

敬老の日とは

敬老の日は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」国民の祝日。日にちが決まっているのではなく、毎年9月の第3月曜日。2022年は9月19日の月曜日になります。

敬老の日の由来は、昭和22年9月15日に兵庫県のある村で「敬老会」を開催した事がはじまりと言われています。その後、全国に広まって昭和41年に制定されました。

じぃじ・ばぁばが登場する絵本

ぷくちゃんのたくさんだっこ

今日はぷくちゃんのパパとママはお出かけ。代わりにぷくちゃんの面倒を見てくれるのは、おばあちゃんとおじいちゃん。

やっぱり大好きな人に抱っこをされると、子どもは嬉しいのです。抱っこ癖なんてありません。みんなが抱っこで幸せな気持ちになれる絵本です。次にじぃじ・ばぁばに会ったらいっぱい抱っこしてもらおうね!!

うさこちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん

ロングセラーのうさこちゃんシリーズです。当然じぃじとばぁばのお話もありますよ。うさこちゃんはおじいちゃんとおばあちゃんが大好き。当然二人もうさこちゃんが大好き。

一緒に過ごすのが掛けがえのない時間だ。って気づかせてくれる絵本です。

ピヨピヨ おばあちゃんのうち

かわいらしいヒヨコの兄弟「ピヨピヨ」シリーズ。今日はパパとママがお出かけでばぁばのお家でお留守番。おばあちゃんに頼まれて、お菓子作りを手伝います。

しその葉やフルーツを使って何を作るのかなぁ?

と娘もわくわくして聞いていました。やっぱり自宅とばぁばの家は違った楽しみがあるよね。と気付かせてくれる心温まる絵本です。

ぼくは孫

パパとママがお出かけの日。だから初めてじぃじとばぁばのお家にお泊り。やっぱり、じぃじとばぁばのお家は楽しいところだよ。って教えてくれます。この絵本では、孫ってなあに?の疑問を絵付きで説明してあって、幼い子どもでも分かりやすい説明をしてくれています。

そうえいば、

ばぁばはママのお母さんなんだよ!!

って教えたとき、娘がとても驚いていたのが可愛かった思い出があります。

おばあちゃんがこどもだったころ

ばぁばがまだ子どもだった時代を教えてくれる絵本。それはパパが生まれるもっと前の時代の話。パパが読んでもその魅力を伝えきれません。是非、ばぁばに読んでもらってみてください。本当の思い出話で盛り上がる事ができますよ。

年長さん~小学校低学年向けの絵本です。

いいから いいから

じぃじのお家に突然の訪問者が。それはカミナリの親子!!でも、そんな状況にも全く驚かないじぃじは、「ゆっくりしていきなさい」と思いがけない訪問者をもてなします。

可愛いタッチの絵でストーリーもほのぼのとしています。しかし、ラストには思いがけない結末が。息子が大好きな絵本で、毎回大笑いしていました。

おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん

5歳の男の子が突然面白い質問をします。

ねえ、おじいちゃん。おじいちゃんのおじいちゃんはどんなひと?

その一言から、絵本はタイムスリップが始まります。ひぃひぃひぃ・・・・おじいちゃんはどんな人?

ひぃひぃ・・と続くと違う意味で読むほうはひぃひぃしてしまいますが、最後のページまでたどり着くと人間は・・・?

最後には親も子どもも大爆笑で終われる楽しい絵本です。

ふしぎなかぎばあさん

発行日が1976年のロングセラー絵本。私も子どもの頃に読んだ思い出があるのでご紹介しました。

鍵をなくした男の子の前に現れたのは、ピンクの傘をさしたおばあさん。なぜか、男の子の家の鍵を持っていて・・・・。ちょっぴり不思議なストーリーです。

私が子どもの頃はいつでも母が自宅にいました。でも、共働きの我が家の息子は「かぎっこ」宏くんみたいに鍵をなくしても、不思議なおばあちゃんは出てこないからね!!

じぃじ・ばぁばと楽しめるゲーム

今年の敬老の日はじぃじ・ばぁばに会う事が出来るかな?しょっちゅう会っているご家庭も、久々に会うご家庭も、敬老の日は特別楽しく過ごしたいですよね。そこで、絶対に盛り上がる昔ながらの定番のゲームをご紹介します。

いっぽんばしこちょこちょ

息子も娘も保育園で教わってきて、盛り上がったゲーム。道具も不要で手軽に遊べます。

遊び方はこちらの動画をご覧ください。

ちゃつぼ

昔ながらの手遊び。私が子どもの頃、おばあちゃんと一緒に遊んだ思い出が今でも残っています。もちろん、じぃじもばぁばも知っている遊びなので、教えてもらってみんなで遊ぶと盛り上がりますよ。

遊び方はこちらの動画から

おてだま/おはじき/あやとり

こちらも定番。道具が必要なので、じぃじ・ばぁばの家に行く前に100円均一に立ち寄りましょう。自宅では、なかなかやらない昔からある遊びです。こういった遊びを経験させるいい機会になります。

敬老の日を迎える前に絵本でワクワクしよう

敬老の日に感謝の気持ちを

敬老の日は、おじいちゃんおばあちゃんに感謝を伝える日。会えない時でも、絵本があればじぃじ・ばぁばを思い出すきっかけになりますよね。

今回ご紹介した8冊の絵本を通じて、じぃじ・ばぁばの存在が今よりももっと大きくなるきっかけになれば嬉しいです。

プレゼントに持って行って、「読んで!!」とお願いすればきっと喜びますよ。

季節・文化を感じる絵本

日本には、四季があり独自の文化が沢山あって、子どもたちにその良さをしっかり伝えていきたいですよね。絵本であれば、季節や文化を子どもたちに分かりやすく・楽しみながら伝える事ができます。

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ちいパパ

パパが知育に目覚めた!?
現在2児のパパ。息子の中学受験をきっかけに娘の知育に興味を持ち、家庭知育に取り組む。娘のために作った無料知育プリント【リピプリ】を公開中。

詳しいプロフィール << 子どもの可能性を広げるために、パパ・ママが出来る事

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