3歳になると体力も好奇心も旺盛になります。読み聞かせは「字の読めない子供のために代わりに読んであげる」ものではありません。
親子で「絵本の時間を共有する」と考えて、読んでいて楽しい絵本を選び、子供の好きなものを探しましょう。思わぬ発見もありますよ。
絵本は知育の基礎
このサイトは「賢い子どもを育て、どんな時も楽しい人生を送る」ための知育情報をお届けしています。
知育の中でも、絵本はもっとも重要だと考えています。なぜなら、国語力を身に付けるのに最も適しているから。
パパ・ママができるのは、沢山の絵本の読み聞かせの体験です。
是非、親子で絵本を楽しんでください。
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3歳向け絵本の選び方
3歳になると、おしゃべりも上手になり、コミュニケーションが取れるようになります。
絵本に関しても、絵を見るだけだったり仕掛けを楽しむ事から、ストーリーを楽しめるようになります。
物語を重視した絵本に挑戦してみると良いと思います。一方で、複雑なお話だと理解できず飽きてしまう可能性も。
3歳の子がリアリティを感じ、共感できるような内容だと、より興味をひきやすいかもしれませんね。
年齢別おすすめ絵本
→ 0歳児向けおすすめ絵本
→ 1歳児向けおすすめ絵本
→ 2歳児向けおすすめ絵本
どちらも、保育士のママと一緒に選びました♪年齢はあくまで目安なので、気になる絵本はどんどん読み聞かせをしてあげてください。
3歳におすすめの絵本5冊
ぐりとぐら
野ネズミの兄弟、ぐりとぐらが森で大きな卵を見つけます。森に調理道具を運んで、カステラを作ることにします。
1967年に発売された絵本なので、パパやママも読んだことがあるのではないでしょうか。
ぐりとぐらが歌っているところは、好きなリズムでいいので歌いながら読みましょう。言い回しが難しいところもあるので、子供にわかりやすい言葉に変えて読んでもいいです。大事なのは伝わることですから。
「かすてらを作ろう」って最初に読んでもいいですし、「おいしいものを作ろう」って変えて読んで、出来上がった時に「何が出来た?」って言ってもいいですね。
出来上がったカステラを森の動物にわけて、一緒に食べるマネをしても楽しいです。
「ぐりとぐら」はシリーズになっています。シリーズで読み比べてもいいですね。
おばけのてんぷら
めがねうさぎのうさこは、天ぷらを作ることにします。買い物に行って、野菜を切って、衣を作って、油でじゃーっと揚げます。
我慢できなくなったうさこは天ぷらをつまみ食いします。すると、ニオイにつられて山のおばけが、うさこのところにやってきました。
見つからないようにしつつ、おばけもつまみ食いをしますが、ついうっかり…。
せなけいこさんは、絵を描かずに布や紙をちぎった貼り絵で表現します。温かみのある絵で、好奇心旺盛で、ちょっぴりそそっかしい、うさこらしさが感じられます。
めがねうさぎもシリーズになっているので、長く愛されていることがわかります。
そらまめくんのベッド
そらまめくんの宝物は、ふわふわのベッドです。他の豆の友達が「貸して」と言っても貸してあげません。
ところが、そらまめくんのベッドがなくなってしまいます。
クタクタになるほど探し回って、ようやくベッドを見つけると…。
なかやみわさんの絵本は、絵もかわいらしくてキレイですが、何と言っても文章のリズムが心地よいのです。声に出して読むと心地よさが際立ち、ちょっと長い絵本ですが、何度でも読み聞かせしたくなる絵本です。
そらまめくんもシリーズになっていて、お話が繋がっています。ぬいぐるみなどのグッズもかわいらしいです。
ダットさん
車をさらう、つきぼしだんがあらわれ、ヨタハチちゃんが連れ去られてしまいました。ダットさんとエスハチくんが助けに向かいます。
「ダットさん」には車しか出て来ません。独特のタッチで細かく丁寧に車が描かれていて、車好きには、たまらない絵本です。
我が家ではパパのほうが夢中になり、この絵本を読むのはパパの担当になりました。
つきぼしだんから見つからないようにするシーンでは、わざと小声で読むなどして、大人も絵本の世界を楽しんでください。
たべたのだあれ
名作「きんぎょがにげた」を作者五味太郎さんの作品です。
クイズ形式になった絵本で、親子で楽しめます。
ページをめくるたびに、さまざまな動物がでてきます。
左のページに食べ物がでてきて、右のページのどこかにその食べ物が隠れています。
ページをめくるたびに、動物の数が増えていきますが、食べ物は絶妙なところに隠れています。
簡単なクイズで、何度読んでも楽しめます。
絵本で知育も
3歳になるとストーリーを理解できるようになることは先ほどご紹介した通り。
絵本を使って、知育を取り入れるのも一つの手です。
例えば
・お手伝いやお片付け
・数や形・色などをテーマにした絵本
・季節を感じられる絵本
・図鑑の要素がある絵本
など、絵本を通じて身の回りの事や少しお勉強要素があるテーマの絵本を取り入れて、「知育」を意識してみても良いと思います。
幼稚園に通い始めると、子供の世界は一気に広がります。
絵本を通じて、子供の体験の幅を広げてあげてみてはいかがでしょうか?
3歳児におすすめ絵本【まとめ】
絵本の選び方は、シンプルです。子供が3歳くらいなら、親が読み聞かせをすることになるので、親が読みやすいもので良いです。
その中から、子供が興味を持っているもの、例えば、車とかネコなどを選びます。
絵本によっては子供が興味を示さない場合もありますが、そんな時は時期ではなかったと考えて、時期を遅らせてみましょう。後になってから、興味を持つこともあります。
子供だからこそ、小さな絵に気が付くこともあります。子供の興味や関心に気が付くこともあります。
読み聞かせをする親は、言葉を教えよう、ストーリーを理解させようとせずに、子供との絵本の時間を楽しんでください。
子供との絵本の時間を共有し、楽しんでくださいね。
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