児童館や幼稚園・保育園など、小さな子供が遊ぶところには、おままごとのおもちゃがあります。
男の子も女の子も喜んで遊びますが、ママの中には「男の子なのに、おままごとなんて。」と感じる人もいます。
ですが、おままごとの知育効果は、男の子も女の子にも絶大なのです。
この記事では、おままごとの知育効果について説明しますね♪是非、子どもと一緒におままごと遊びに夢中になってください。
おままごとの5つの知育効果
おままごとの知育効果は次の5つが考えられます。
- 大人のマネをする
- コミュニケーション能力が高まる
- 手指のトレーニングになる
- 食べることへの興味が深まる
- 想像力が養われる
それでは、詳しく説明していきますね。
おままごとの知育効果①大人のマネをする
子供は誰のことでも、何でもマネをするわけではありません。信用の出来る人の行動を見て、「やってみたい」とマネをするのです。
常的に一緒にいる親や保育園の先生など、信頼できる人のマネからスタートし、やがて子供番組のお兄さんのマネもするようになります。
マネする楽しさを知ると、興味のあることならマネするようになります。
学習はマネから始まりますので、マネをするというのはとても重要なことです。小さい頃からマネをしている子供は、楽器やスポーツの上達が早いです。
子供が大人のマネをして、ままごとでお茶を入れたり、お料理を作ったら、たくさん褒めて、一緒に飲んだり食べたりするフリをしてくださいね。
おままごと遊びをしてて起こった嬉しい事
銀座にある釜めし店で、友人と食事をしていた時のことです。そのお店は有名なので、外国人観光客も多く訪れるお店でした。私たちのテーブルの向かいには親子連れが食事をしていました。
すると、外国人観光客が7人ほど、賑やかに入ってきました。彼らはそれぞれ飲み物を注文すると、大きな声で乾杯しました。すると、私の向かいの席の子供が自分のジュースのコップを持って、乾杯のマネをしました。
それに気が付いた外国人観光客は大喜びで、「もう1回やって」「俺とも乾杯しよう」「写真撮ろう」と大盛り上がりとなりました。
彼らはずっと英語を話していました。
子供は何も話しませんでしたが、彼らの言っていることは、すべて伝わっていて、子供も嬉しそうです。子供のパパとママはニコニコしながらその様子を見ていました。
その場にいた全ての人たちが、子供のマネでしあわせな気持ちになったのです。マネの力が大きいことがよくわかる出来事でした。
おままごとの知育効果②コミュニケーション能力が高まる
1歳くらいになると、おままごとに興味を持つようになります。
まだあまり喋れない頃から、おままごとのコップや食べ物を「どうぞ」と渡してくれるようになります。大人は是非「ありがとう」や「いただきます」と言って、喜んで食べるフリをしてください。
繰り返して聞くことで言葉を覚えるだけでなく、子供が自分から働きかけることで、相手が喜んでくれることを覚えます。
真のコミュニケーション能力とは、相手のことを思いやれる能力のことです。ですから、大人は子供と遊んであげるのではなく、一緒に楽しんでください。
感情表現が豊かな親の子供は感情が豊かに育ちます。
おままごとの知育効果③手指のトレーニングになる
おままごとは、果物や野菜をかたどったもの、お鍋やお皿、コップなどがあり、形も大きさも様々です。持ち方や力加減を工夫する必要があるので、手指のトレーニングになります。
手指は脳にも良い刺激を与えることがわかっていますので、様々な手指の動きが出来る遊びを取り入れたいところです。
小さい頃から細かく手指を動かす遊びをしている子供は、小学校に上がってからも道具を使うのが上手です。小学校では、たくさんの道具を使う必要があります。えんぴつ、消しゴム、色鉛筆、クレヨン、定規、ハサミ、カッター、絵の具、楽器、体育の道具などなど。
これらの道具がきちんと使えないと授業に遅れてしまいますし、道具によってはケガすることもあります。道具をきちんと使える子供は、勉強が好きになり、成績も良いです。
おままごとの知育効果④食べることへの興味が深まる
小さな子供を持つママの悩みの多くは「子供がご飯を食べない」です。
あれこれと工夫して食事を作りますが、好き嫌いが激しかったり、食べムラがあるなど悩みは尽きません。
ですが子供が、おままごとのカラフルな果物や野菜に興味を示し、にんじんやジャガイモを使ってカレーを作るなど、食材とメニューの関係がわかってくると、食べることに興味を持つようになります。
食べることに興味を持つと、いろいろな物をたくさん食べられるようになるので、栄養がとれて、体力も付きます。
おままごとの知育効果⑤想像力が養われる
おままごとは、作って食べる遊びも出来ますが、やり方を工夫するとお店屋さんごっこも出来ます。
実際には入れていないお茶をポットからコップに注ぐなど、見えていないものを想像して遊んだり、飲むフリをするのは想像力を養います。
私は我が家の子供たちと一緒に遊ぶ時間を作るようにしていましたが、家事などで一緒に遊べない時もあります。
そんな時に娘がぬいぐるみにお茶を配っているのを見て、教えなくてもそんなことが出来るんだなと思いました。
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【我が家の体験】おままごと遊びをしてよかった事
おままごとはキッチンセットと磁石などで切って遊べるを繰り返すおもちゃの両方があると良いです。
野菜や果物を切るおもちゃは、大人がやっても感触が気持ち良いので、我が家の息子も娘も気に入って、繰り返し遊んでいました。
おままごとの素材は様々ありますが、安価なプラスチック製のものは割れやすいので、木製をオススメします。
おままごとで一人遊びをしてくれる
我が家の娘は、最初に児童館でおままごとに触れました。喜んで遊んでいたので、1歳の誕生日に木製のままごとキッチンを買いました。
すると、私がご飯の支度をしている時に、マネして食事を作って遊ぶようになり、台所に入ってくることがなくなりました。それまでは台所に入ってしまって、危ないと困っていたので、思わぬ効果がありました。
きっと子供の頭の中には、色々な想像でいっぱいになっていたと思います。
パパ・ママを見てくれている事を実感
雨の日など、友人が子供を連れて我が家に遊びに来ることもありました。友人の男の子は娘より2つ上でしたが、ままごとキッチンを見ると目が輝きました。
男の子はフライパンで料理を作って、お皿に盛り付けるフリをして「熱いよ。」と言ってテーブルに置きました。友人は「私のマネしてるのね。子供って意外とよく見てるんだね。」と笑いました。
これ以降、友人がちょっと用事がある時などに男の子を我が家に預けるようになりました。友人が男の子に「ママはご用があるから、娘ちゃんのおうちで待っててくれる?」と言うと「うん!お料理してるよ。」とおままごとで遊ぶのを楽しみにしているそうです。
おままごとに男女は関係ない
おままごとは、男の子も女の子も楽しく遊べますし、知育効果は絶大です。
「うちの子は男の子だから…」などと言わずに、是非おままごとで一緒に遊んでください。市販のままごとキッチンには、ピンクやかわいらしい絵が付いているものだけでなく、シンプルなデザインのものもありますし、手作りする方もいます。
こどもちゃれんじプチもおままごと遊びに知育に効果あり!!
有名な幼児用こどもちゃれんじ「プチ」でも、おままごとセットがもらえます。上記の画像にある通り、1~2歳に必要な知育活動ができると説明していますね。
おしゃべりしてくれるのがポイント
もう10年程前ですが、息子もこのキッチンセット(旧型)で遊んでいました。喋ってくれるので、私のようにおままごと遊びが苦手なパパでも一緒に遊べるので、助かった記憶があります。
しまじろうのパペットと一緒に遊べば、楽しさも倍増です。
しまじろうのおままごと遊びは「こどもちゃれんじプチ」でもらえます。
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おままごとの知育効果:まとめ
これまで見てきた通り、男のも女の子も性別は関係なく、おままごとの知育効果は絶大です。
おままごとの知育効果は、大人のマネをする、コミュニケーション能力が高まる、手指のトレーニングになる、食べることへの興味が深まる、想像力が養われると考えられます。
是非、ままごとのキッチンセットと切って遊べる食材セットの両方を用意して、子供と一緒に遊んでください。一緒に楽しく遊ぶことで、知育効果が倍増します。
その他の知育遊び
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